ツアーは、しなの鉄道・北しなの線　「黒姫駅」からスタート。

黒姫駅周辺の旧宿場は「柏原宿」と「古間宿」とに別れており、黒姫駅至近の宿場は「柏原宿」です。
そして、善光寺方面は牟礼駅のある「牟礼宿」となります。

今回は、「柏原宿と古間宿－牟礼宿」
この区間は北国街道の国道化の折、旧来の道の勾配がきつい難所で、現在の国道18号を通す際に道の付け替えを行い通しました。
その後、この区間は開発を免れ、旧北国街道の中でも往時の雰囲気が最も残る区間となっています。

このプランでは黒姫側から善光寺方面への、下りが多めのスノーシューウォーキングとなります。

宿場の説明をそれぞれ少し。

飯山道、戸隠道への分岐点「柏原宿」
東から飯山道、西から戸隠道が傍流する交通要衝。信越を結ぶ物流の拠点であった。
俳人小林一茶のふるさとでもあり、街道時代の資料や道標などが数多く残っており、往時のスタイルで復元された建物も。

信越国境随一の難所「古間宿」
信越国境は、夏は霧、冬は豪雪に見舞われる気象条件の厳しいところ。しかも険しい峠越えのある牟礼・古間間は、国境でも一番の難所とされた。商人達がよく利用する宿場で地域の商売も盛んだったと伝えられる。

江金の半分道「牟礼宿」
加賀と江戸の中間地点にあたる宿。加賀の大名、前田候は、参勤交代の道程の半分が無事終わったことを、牟礼宿から江戸と金沢へそれぞれ飛脚を立てて知らせたという。役場西側の町並みに街道の面影が残ります。

「ルート案内」

黒姫駅から古間宿まで、しばらくは舗装路が続きます。
古間宿からは国道沿いの車通りの多い上り道を歩いてから、「国道化」されていない、かつての北国街道へと入ります。
この区間がスノーシューでの歩きとなります。
往時は賑やかで、かつ難所でもあった雰囲気を味わいながら、街道散歩を楽しみましょう。

途中休憩を挟みながら1時間も歩くと道は開けて集落に入りますので、スノーシューは終わり。

再び舗装路となり、牟礼宿に向けて、加賀と江戸の中間地点の道標など、かつての面影を探しつつ牟礼駅まで。

解散は牟礼駅となります。

北しなの線　「牟礼駅」発 時刻表
黒姫・妙高高原方面行　16:33発　17:32発
長野方面行　16:14発　17:02発　17:56発

集合時間　13:00　黒姫駅
（昼食を済ませてお集まりください。駅チカの「生そば 信濃屋」、駅ナカ蕎麦「黒姫駅そば店」も有名です。）

体験時間　3時間余りを予定
１名/15,000円。2名：１名/12,000円。3名以上：１名/10,000円。

※先約者限定のプライベートプランです。１名からグループで予約可能です。
※プライベートツアーなので、時間の調整や内容の相談が可能なツアーです。
※参加条件：中学生以上

必要なもの
防寒着、手袋、温かい飲み物、好奇心

料金に含まれるもの
ガイド料、ツアー保険、スノーシュー、ストック

スノーシュー・ストックのレンタル料込み！

特殊な道具はレンタルにお任せ！
スノーシュー・ストックはツアー料金に含まれているので、雪国の格好さえしていれば手ぶらで参加可能です！！
防寒性のある長靴やスノーブーツがない場合でも、事前の申込みでスノーブーツもレンタル可能です。

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