【サイクリング情報】親子でのんびり千曲川ぐる~っとサイクリング
: 誰でも参加OK!普段着でも参加できる
サイクリングには最高の季節の到来です!
春、各地で花々が咲き、山菜が顔を出し、何をするにも最高の季節!
筆者にとっては花粉症でなんともつらい時期ではありますが、春休みの子供達を連れて、本日はサイクリングに挑戦です。
今回は10歳の娘と4歳の息子を連れて楽しみたいと思います。
まずは飯山駅にあるアクティビティセンターへ。
センターには、ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、ファットバイク、シティサイクル、キッズサイクル、電動アシストサイクルまで多彩なレンタサイクルが揃っており、様々なシーンに応じた楽しみ方を選択することができます。
今回は大人用と子供用のマウンテンバイクを1台ずつ、そして自転車にまだ乗ることのできない息子には、自転車で引っ張ることのできるトレーラーをレンタル。
飯山駅前で記念撮影をし、さぁ出発~!
本日のルートは、飯山市街地を抜けて、千曲川右岸の堤防道路を通り、菜の花公園へ。帰りは千曲川左岸の国道沿いを走り、道の駅「花の駅・千曲川」でスイーツを食べて飯山駅へ戻る約15kmの行程です。
ほとんどアップダウンが無い、平坦な道路が多いので、ファミリーや自転車初心者にもオススメのルートです。
乗る前はトレーラーの重さが気になっていましたが、ペダルを漕いでみると、「あれっ?!ホントに引っ張ってる?」と思わせるほど、スムーズで抵抗感を感じないペダルの軽さ。
乗車している当の本人は景色を見るどころか、持参した本を見て、寛いでいる様子。これなら大丈夫そうです。
最初の難関?!
さあ、市街地で足慣らしをして、最初の難関は中央橋までの100mの上り坂。
よっしゃーがんばるぞーと気合を入れて登り始めましたが、ギアを落として漕ぐと、なんなくクリア。
娘も元気いっぱいで楽しそう!
中央橋からは千曲川と残雪の山並みが見え、橋の真ん中あたりで記念撮影。
目の前に見えるピンクの橋は、取り壊し中の旧中央橋です。
千曲川右岸にわたり、ここから菜の花公園までは堤防道路を進みます。
永遠と続きそうな約4kmの直線道路で、車はほとんど通らないため、子どもでも安全に走ることができて、とっても快適(^^)
障害物も無く、周囲には山々と、左手にはゆったりと流れる千曲川、そしてとっても大きな青空が広がっていて、こんなに気持ちよく走ることのできる道路はあまり無いですね~。
途中、娘と競争をしたり、記念撮影をしたり、花を観察したり、そんなことをしている内に、目の前に菜の花公園が見えてきました。
今回の最大の難所は、菜の花公園の丘へ登る急坂です。
自転車から降りずに登り切ってやろうと思っていましたが、後ろを見ると、娘が早々に自転車を押しています(^_^;)
それでも父はがんばるぞ~と思い、ペダルを力強く漕ぎましたが、息子を乗せたトレーラーの重さは、この坂ではさすがに堪え、敢え無く自転車から降りて、押すハメとなりました(^_^;)
それでも、なんとか急坂を乗り越えて、菜の花公園に到着。
飯山駅から約1時間で来ることができました。
トレーラーの前カバーを開けると、息子はスヤスヤと昼寝中。
よっぽど、乗り心地が良かったんですね~(^^)
例年だと、4月下旬から5月上旬頃には菜の花の黄色い絨毯が広がり、眼下に千曲川、遠く斑尾山を望むことができ、素晴らしい景色を見ることができます。
今回も暖冬だったせいか、すでに何輪かの菜の花が開花し始めていました。
帰りの行程は大関橋を渡り、千曲川の左岸、国道117号線沿いを走ります。
大関橋は道幅が狭く、渡る際は、車両に十分注意してくださいね。
程よい距離感で、道の駅に到着。
ここの道の駅は、飯山市内の和洋菓子店の各種スイーツの品揃えが良く、ランチメニューも充実!
サイクリングの休憩場所にはおすすめです。
がんばった子供たちにはご褒美に、ここでスイーツの休憩タイム。
十分なエナジー補給ができました(^^)
さぁ、あとは帰るのみ。
行きは楽々だったのですが、実は追い風だったんですね。
帰りは見事に向かい風で、ペダルは少々重かったですが、程よい疲労感で飯山駅に戻ってくることができました。
今回は約3時間の行程でしたが、菜の花公園でお弁当を食べたり、寄り道をしたりすれば、約4時間ぐらいでのんびり楽しむことができるでしょう。ぜひ家族や友達同士で、気軽にサイクリングを楽しんでみてください!
今回のレンタル料金 | |
大人用マウンテンバイク1台(半日) | 1,500円 |
子供用マウンテンバイク1台(半日) | 1,000円 |
キッズトレーラー1台(半日) | 500円 |
※キッズトレーラーは1台しかないため、予約をおすすめします。
※キッズトレーラー単品でのレンタル料金は半日1,000円、1日1,500円です。