現地からお届け！スキー場レポートVol.7 .2〜斑尾高原スキー場・タングラムスキーサーカス「アプレスキー編」

ウィンタースポーツ

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滑るだけじゃない！信越エリアで大人気のスキー場からレポート！

(取材日：2023/1/ 31)

Vol.7.1から続いてご覧いただいている皆様、ありがとうございます。7.2（この記事）からご覧いただいている皆様、物好きですね。（笑

ということで、引き続き田中ｊがお届けします。

みなさま、アプレスキーという言葉をご存知ですか？こちらはフランス語で、英語のアフタースキーとほぼ同じ意味だそうです。またこの感じかよ、アフタースキーでいいじゃん。なんでわかりづらくするんだよ。。。

ごもっとも、おっしゃるとおりです。ただ、使ってみたかったんです。コロナ禍の前、コロラドはベイルでスキーをしてきたスキー仲間から「アプレスキーが充実してた」というフレーズを聞いてから、その言葉を使うタイミングを温めてきました。

これから紹介するコンテンツは、そもそも「after」ではなく「middle」（スキーの最中もしくは休憩）な感じがしますが、ご容赦ください。

それでは、レポートしていきましょう！

腹が減ってはスキーはできぬ

スキー場に行くとやたら腹が減る、そんな感覚に陥ること、ありませんか？

うーん、上りはリフトだし、基本重力と道具の力を借りて滑り降りている訳だし、そんなにカロリー消費してないはずなんだけどなぁ。でも、お腹減りますよね。

人間、生きていくには体温を保たなければいけないので、生活しているだけでカロリーを消費するのでお腹が減ってきます。

まして、スキー場は超屋外。放射冷却で冷えた日から吹雪の日まで、さまざまなコンディションがありますが、確実に言えることがひとつ。屋内にいるより「寒い」ということです。つまり、常時寒いところにいるので、例え感覚的な運動量は少なくても、体温を保つためにカロリーを消費しているのです！私はスキー場に出かける時、いつもこのことを肝に銘じてゲレ食をほおばり、その後の滑りに備えるようにしています。体温を維持できない＝身体が動かない＝いい滑りができない。この方程式です！

大好物の朝イチMADAPOWにありつくため、まずは8:30から運行のスーパークワッドリフトに乗って上部へ、という人も多いかと思います。私はローカルなので朝ごはんを食べてからゲレンデに向かいますが、朝ごはんを食べずに滑る人もいるのでは。

ゲレンデにいる間は基本腹ペコ。そんなあなたにこそ、読んでもらいたい内容です。

選べる食事、充実のゲレンデライフ

今回は斑尾高原スキー場からのアクセスということで、まずはリフトチケット窓口のある「レストランハイジ」へ。こちらのハイジでは、何と朝9時からカレー等の一部食事メニューを提供しています。（グランドメニューでの営業は朝10時から）

レストランハイジでは「ALL PRESS」のエスプレッソメニュー各種、おいしいソフトクリームも食べられるので、チケット購入後リラックスしてから滑り出すもよし、朝イチMADAPOWをいただいてからハイジに戻り一息つくもよし。

かなりのボリュームで提供されるジャンボチキンカツカレー、こちらも朝9時からオーダー可能とのこと。朝カレー派の方はぜひ。

はい、もうお腹いっぱです。という声も聞こえてきそうですが、そうは問屋が卸しません。というか、私のお腹が許しません。POWPOWした後は腹が減ります。それなりに脚を使うからです。おまけに私は荒れたバーンも好きなので、ついつい脚を使うコースへと板が向いてしまうのため、タンパク質も補給したくなってしまいます。

腹いっぱい食べたい、タンパク質も補給したい、ということで向かった先はこちら。

ゲレンデの中にある「Aki’s BURGER in チロル」です。座席数30席と小規模ながら、店内にいるお客様はもとより、スタッフの国籍も様々。いつも活気に溢れています。

オーダーしたのはこちら、チーズバーガー。デフォルトでポテトが山ほど付いてくるので、よほどのポテト好きでなければ追加でオーダーしなくてもよさそうです。そして、こんなボリューミーなハンバーガーには、やはりコーラですね！！

うーん、今度こそお腹いっぱい。隣ではオーストラリアから訪れたお客様が、オーストラリアに帰ってから何する？特に予定はないな～、なんて話をしていました。たっぷり楽しんでいってくださいね！！

斑尾高原スキー場

長野県飯山市斑尾高原 [MAP]

Tel. 0269-64-3214

いざ、タングラム「野尻湖テラス」へ

お腹が満たされた取材班は、満を持してタングラムスキーサーカスへと移動を開始。スーパークワッドリフトから第15リフトを乗り継ぎ、タングラムへと入っていきます。

タングラムも滑って楽しいスキー場であることはVol.7.1の記事でおわかりいただけたかと思いますので、今回はまた違ったコンテンツをご紹介します！！

野尻湖がドーン！！妙高がドーン！！いきなり核心に触れていきます。

室内からも、ドーン！！出し惜しみはしません。どうですか、この景色、なんとタングラムのボトムからリフト1本でたどり着くことができるのです。

こちらは野尻湖テラス・ラウンジというものすごく眺望のよいゲレンデカフェ。スキー・スノーボードをされないお客様でも乗車いただける「野尻湖テラス観光リフト」、というわかりやすい名前のリフトに乗車。

リフト降り場の階段を昇っていくと、この景色が待っているのです！！

Vol.7.1でも似たような景色を紹介しましたが、あちらは上級者コース上にありビギナーが拝むことは難しい景色でした。しかし、これならビギナーはもとより、スキーはしないけど景色のよいところでお茶したい！というニーズにも応えることができます。実は私も初めて訪れたのですが、これまでは「そうは言っても、ボトムからリフト１本で見れる景色でしょ？そうでもないんじゃない？」と思っていました。大変失礼しました。本当に素晴らしい景色です！

コーヒーとスイーツで決まり！なロケーションですが、気になるメニューを見つけてしまいました。

その名も、ナウマンフランク。野尻湖といえば、ナウマンゾウ。そう、誰が何と言おうと、ナウマンゾウ。骨付きフランクルト、というところまでは想像できますが、果たして、、、