新登場!!サイクルツアーサポートバスを体験してみた vol.1

サイクリング

サイクルツアーをより快適に、より安心して楽しむためのバスが登場

 

こんにちは。ほぼ毎日(雨の日以外は)自転車に乗っている田中jです。

今年の春にグラベルロードを手に入れてからというもの、舗装未舗装関係なく走れるようになったため、移動の8割は自転車となりました。必然的にトータルの走行距離も伸びてきますが、1回のライドは時間の都合(一応社会人ですので)もあり、だいたい20~30kmの距離にとどまっています。信越のローカルルートは信号も少なく、快適に走れるとはいえ、それでも1時間から1時間半のモーニングライドではそのぐらいが限界(涙

さらにほぼほぼソロライド。「神様、感染症対策をきちんとしますから、仲間と長距離を走る機会を与えてください」と毎朝ペダルを回しながらお願いしていたところ、ついにその時がやってきました!

そしてなんと!そこには「サイクルツアーサポートバス」というなんだかスペシャルなオプションが付いてきました!!

ちゃりバス

特徴的なルックスとメッキパーツが目をひくこのバス、信越自然郷各地を出発地もしくは到着地とするサイクリングツアーをサポートするべく導入されたのだそう。めっちゃ目立つ。何かやってるぞ感ハンパない。

 

待ちに待ったその時がやってきた!テストツアーに参加

「バスの本格稼働に向けたテストツアーがあるんだけど、参加してみない?」

神様は見ていてくれたのですね、毎朝の孤独なソロライドを。行きますとも。全力で行きますとも。

テストツアー①「奥信濃高原めぐりサイクリング」FARMUS木島平~カヤノ平高原~上ノ平高原~野沢温泉~FARMUS木島平 距離68km、累積標高1,400mオーバー!!
 

 
キター!!2つの高原を巡る本格的な山岳サイクリングルート!!しかも今回はE-BIKEを使うという。最高じゃないですか。

E-BIKEの素晴らしさはコチラから。

 

そうそう、この感じ。グループライドに出かける前のこのワクワク感。

出発前にバスと記念撮影する姿も。おやおや、このジャージはJAPAN ALPS CYCLINGの皆様じゃないですか!!

重い荷物はバスに乗せ、必要最小限の装備で快適ライド。これはうれしいポイントです。

いざ、出発!!

 

まずは日本有数の米どころ木島平の田んぼ道を登っていきます。アビイ・ロードっぽい写真が撮れました。

ホントにうまい木島平のお米、いよいよ新米の季節です。

 

カヤノ平高原までのヒルクライム。木漏れ日の中を登っていくので、夏場でも快適に走れそうです。

あれ?集合写真の時より人数が減っている?まさかヒルクライムで脱落、、、ではありません。

今回はバス活用のテストということで、フルコース班とヒルクライム区間をバス乗車でパスするお手軽班に別れてのライドなのです。

お手軽班は木島平村内の田んぼ巡りをしてからバスで移動するそう。2班の合流はカヤノ平高原で。

 

カヤの平高原

そうこう(走行)している間にカヤノ平高原に到着、のんびり放牧されている牛さんがお出迎えしてくれました。

ほどなくしてバスが到着、いよいよランチタイムです。バスにはお手軽班メンバーと共に、テイクアウトランチも積み込まれていました。

 

ドッカーン!!なんとランチは木島平の名店「デンバー」のステーキ弁当です。まさかこのロケーションで食べられるとは!!〇ーバーイーツのないこのエリアでは考えられませんでした。(あったとしてもカヤノ平までは持ってこれないでしょうけど)

牧場の前でステーキ弁当を食べる、生命をいただくことに対する感謝の気持ちがこみ上げてきます。それにしてもうまい。。。

木島平はテイクアウトのお店が充実しているそう。 木島平テイクアウト特設サイト

 

ランチ後は今回のハイライトともいうべき、高原ライドに出発。

カヤノ平高原~上ノ平高原、2つの高原を結ぶルートはゆるやかなアップダウンがあるものの、快適な高原ライドが楽しめます。そのアップダウンもE-BIKEのおかげでちょうどいいエクササイズ。あまりの気持ちよさ、ついついポーズを決めたくなりますね!

テストツアーは9月中旬に開催されたため紅葉には少し早いタイミングでしたが、秋が深まってきたらさらにきれいなんだろうな~、そんなことを考えながら走っていました。

JAPAN ALPS CYCLINGのメンバーからは「道路舗装もすごくきれいで走りやすいですね、タイヤの食いつきもいい。山岳ロードは荒れていたりするものなんですが、ここは違いますね」との声も聞かれました。この道路は冬季閉鎖路線であり、どうしても舗装を痛めてしまう除雪車が春先除雪でしか通らないため、路面の状態がきれいに保たれているのです。

 

上ノ平高原に到着。

昨冬にリニューアルされた長坂ゴンドラはグリーン期も運行しており、野沢温泉スキー場上部のゲレンデは上ノ平ピクニックガーデンとして営業しています。

上ノ平高原を代表する映えスポットといえば、、、

 

やるよね~。絶対やるよね~。

 

ちなみに冬だとこんな感じです。どうしてもやってしまう、このポーズ。

 

上ノ平高原から野沢温泉スキー場内を爽快にダウンヒル、そして現れた映えスポットがこちら。

日本の夕日百選にも選ばれた、サンセットポイント「見晴台」。黄金色に輝く田んぼと千曲川、そして信越五岳の雄大な眺め、しばらくここから離れられませんでした。

スキー場をさらに下り、一気に野沢の温泉街へ。ひとっぷろ浴びたいところですが、日が暮れる前にFARMUS木島平まで戻らないと!今日は先を急ぐこととします。

 

野沢温泉村と飯山市の間にある「北竜湖」が次なる目的地。そこに待っていたのは、、、

なんと、カフェに変身したバスでした!!こんな使い方もできるのか!!このサイドタープは両側に付いているとのことで、大人数での休憩にも対応できそうです。この日は晴れていましたが、たとえ雨が当たっていてもゆっくり休憩できるのがうれしいですね。

そして、稲穂がまぶしい木島平に戻ってきました。

 

た、楽しかった。

サポートのある安心感と装備を軽くできる快適さ、そしてE-BIKEときた日には、、、

これは、揃いましたね。ロングライド、山岳ライド、長期滞在旅ライド、といった一人ではなかなか踏み出せない本格的なサイクリングが楽しめる日が来たように感じます。

そして、このサポートバスはサイクリングチームのグループライドや自転車ショップのイベント的ライドでも活用してもらえるなーと感じました。

いつものメンバーとのライドを、特別な時間に。このバスにはそんな力があると感じました。

 

え!?もう1回あるの?行きます。絶対行きます。

ということで、続いて企画されたテストツアー②にも参加することとなりました。

こちらも追ってレポートさせていただきます。お楽しみに~。

 

 

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